ドミニカのプリンセス

今まで飲んだ中で最も美味しかった豆

COVID-19が広まってからコーヒーを本格的に趣味にすることにした☕

もともとコーヒーは好きだったものの詳しいわけではなく、自宅でハンドドリップをたまにする程度だった。

会社でお昼ごはんを食べたあとにコーヒーを買って飲んでいたが自宅ではそれができない。

自分は茶道を10年ぐらいやっていたので、このノリでコーヒーも勉強したら昼食後のコーヒーが楽しみになると思い始めた。

なんだかんだもう1年半以上ほぼ毎日ハンドドリップをしていて、近くのコーヒーショップをはしごしながら勉強している。

趣味にすると決めた瞬間から意地でもハンドドリップを続けると決めていて、これまで自分でドリップしなかったのは7日間である。(意地を張ってちゃんと数えていたw)

茶道だと薄茶3年といって、薄茶を入れる練習だけを3年間やり続けるといった言葉がある。

コーヒーでもそれに倣ってハンドドリップ3年という目標を立てている。

自分が主に使っている抽出器具の話はまた今度するとして、先日購入したプリンセスという豆が自分の中で一番美味しかったので紹介したい。

調べたところプリンセスというのはドミニカのある農園で取れた豆に対するブランド名である。

だから多分特別な種類のコーヒーということではないはず。(そもそもコーヒーはワインと違って種類が豊富なわけではない)

このプリンセスはドミニカで一般的なウォッシュドではなくナチュラルで加工していて香りが非常に豊かでフルーティーである。

またその風味はかなり独特ではあるものの嫌な感じは一切なく、私にとっては非常に新鮮であった。

シングルオリジンでは当然の話かもしれないが浅煎りから中煎りぐらいで売られていて、少し赤みが強い豆だった。(今回購入したところは自分で焙煎度合いを決めることができない)

フルーティーであるから酸味の強いコーヒーだが、酸味のあるコーヒーが嫌いでなければぜひ飲んでいただきたい豆である。

値段で言えば今まで一番高かったのはジャコウネコのコーヒーであるコピ・ルアクなんだが、値段と美味しさが比例するわけではないなと改めて実感した。(当たり前だ)

ブログのネタが切れてきたら今度は抽出器具の話でも書こうと思います。